師が走るという字を書く12月。
街はライトアップされ賑やかになり、年末に向けてみんな慌ただしそう。
カーラジオをつけると、山下達郎の「クリスマスイブ」などが流れてきて、
……ああ、またこの季節が来たんだと思う。
西洋では、クリスマスまでの期間は「アドベント」と言ってキリストの降臨を待つ期間で、静かな暗いイメージなのだと、留学経験者が言っていた。
でも私は、日本の(昭和の)クリスマスも嫌いではありません。
子どもの頃、その日はX’mas曲のレコード(まだCDでなかった)をかけ、
母とツリーに飾りを下げ、ワクワク。
父がシャンペンをパ~ン!と抜いて(私はテーブルの下に隠れ)、
いつもよりちょっとお洒落なお料理が出てきて、
X’masケーキを食べ……。
眠りにつくと、サンタクロースがプレゼントを持ってやってくる(小学校低学年まで信じていた)。
……単純な私は、クリスマスが1年で1番好きな日でした。
今は、もちろん静かに過ごしますが、
でもオルゴールのクリスマス曲を流し、キャンドルを灯し、チキンくらいは食べます。

★☆★メリークリスマス★☆★
クリスマスの後は、1年で1番嫌いな大掃除となり、お正月が来ます。

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