アレ? あの赤い車、どなたのかしら?
レッスン室の窓から、見知らぬ新車が見えたので、生徒さん達に伺いました。
生徒A:「あれ、私のです」
私:「今まで、白だったのでは?」
生徒A:「ええ、替えたんです。
もう最後なので、赤い車にしました♪」
私:「最後?」
生徒A:「ええ、この次は、免許返納か……
危ないし……
免許更新の認知症テストを通らないかも……
その頃は、自分の健康も……」
他のシニア生徒さんも……納得のご様子。
最近、高齢者による事故が多発していますものね。
私:「でも、つくばは、車が無いと生活できないのでは?」
皆さん:「そう! そうなんです! どこも行けなくなる……」
大丈夫です。
きっと、自動運転の車がじきに出来て、
人間が何もしなくても、目的地まで行けるようになると……♪
自動運転の車、2030年には本当に出来るのでしょうか?
開発は進んでいるのだけれど、
事故が起きた時、責任を誰にするか? 運転手? 車メーカー? で、時間がかかるようです。
飼い犬が、誰かに噛みついた時、責任は「飼い主」にある。
だから、車も「持ち主」に責任があるんじゃない?
いえ、犬は、飼い主がしつけや訓練をしたり、管理する責任がある。
でも自動運転の車は、「安全」と言われたら、買い手は信じるしかないので、車メーカーの責任では?
……難しいですが、早く、法整備が進み、
完全自動運転の車(レベル5)が出来ますように……。