レッスンのない午後、
秋を感じに、お散歩。
「秋に、やってみたいこと」
の一つに、
「枯葉の下で、詩を読む」
がありました。
早速、ここで……
秋風の ヴィオロンの 節ながき すすり泣き ……
ヴェルレーヌの詩が、心に染みます。
この詩の最後は、こうです。
私は 風に煽られ あちらこちら流されていく まるで秋の枯葉のごとく
「枯葉」をフランス語ではla feuill morteと言い、
死んだ(morte)葉っぱ(la feuill) という意味だとか。
ああ、「枯葉」と「人生」って、重なりますね。。。
(“枯葉”の音楽も流れてきそう)
私の頭の中は、こんな風に流れ、けっきょく最後はピアノに行きつきます
秋→ 枯葉→ 人生は、はかないものだ→ だからピアノを
(詩には、なりそうにありませんが)
人生が色々あるように、枯葉も色々。
黄色の銀杏だけでなく……
オレンジ色☆
緑も☆
真っ赤も☆
枯葉は、散る寸前がもっとも深く美しいように、
人も、散る前がもっとも深く美しいのでしょうか。