シニアの方が、せっかくピアノを習っても、
すぐに挫折しては、勿体ない。
ずっと続けてこそ、ピアノを“生涯の友“にして楽しめる。
では、 挫折? or 続ける? を決めるのは何?
と、研究会の先生方で調査しました。
皆さんの協力でやっとわかった結果を、多くの人と共有したい。
と、国際音楽教育学会(於:フィンランド)での発表にエントリー。
アクセプトのお返事をいただき(やった!)、
宿を押さえ、航空チケットもとり、準備万端!
1日くらい、開催地ヘルシンキの街も歩いてみよう。
検索すると様々なキーワード……シベリウス、サンタ、ムーミンカフェ、かもめ食堂……
突然、学会からメールが届く。
「コロナ感染拡大で、もはや開催不可能」
ガ~ン! 開催が中止に。
ショックから立ち直るのが大変でしたが、
その後、著書として出版して頂けることに。
それが、『60歳からピアノをはじめなさい』です。
「60歳以上」でもないし「ピアノ教師」でもない小林聡美さんが、読んでくださっていたとわかり驚きましたが、何かご縁を感じます。
『60歳からピアノをはじめなさい』→
→基になっているのは調査結果→
→その調査結果は学会で発表予定だった→
→その学会の開催地はフィンランドヘルシンキ→
→そのヘルシンキが舞台の映画は『かもめ食堂』→
→その映画の主役は小林聡美さん→
→その小林聡美さんが『60歳からピアノをはじめなさい』を読んでいらっしゃった
……と、ご縁を感じて、
『かもめ食堂』の映画をAmazonビデオで見ました。
ヘルシンキって、いい所ですね。
色々な想いが……