まいった。。。。。
コロナ禍のため、ずっとパスしていた医療機関検診を、
近くのクリニックで久々に受けました。
結果を聞きにいくと、S先生が説明。
「コレステロール値が少し高いけれど、他は特に問題ありません。」
ホッとする。
「ただ、2回のうち1回で便潜血が出ちゃったので、
いちおう内視鏡検査した方がいいかと……」
想定外のことで、頭がよく働かない。
私、大腸がんかもしれないということ?
内視鏡検査って……恥ずかしい拷問みたいな検査?
エッ? エエーッ?
パニックで、頭まっ白。
S先生:「僕は、何人もの人に、毎日やっている。
僕を信頼して、安心して受けてください」
ピアノのレッスンの最後で、
「何か質問はありますか?」
と聞くと、生徒さんが、こう答えることがあります。
「何を質問していいかも分からない」
細かい説明の後、生徒さんと同じ言葉が。
S先生:「何か質問はありますか?」
私:「何を質問すればいいかも分からない。。。」
S先生:「ワッハッハ……」
とにかく受ける手続きをして、帰宅。
大腸内視鏡検査を受けた経験者である夫に話すと、
「ぜんぜん痛くない。
S先生は、とっても上手なんだ。」
それを聞いて、少し安心。
さて当日。
検査時間の5時間前に行きます。
下剤の入った水(梅酢の味)2リットルをゆっくり飲む
→トイレに10回以上行って、腸内を空っぽにする。
いよいよ検査。
診察台に乗ると、恥ずかしい気持ちなど消え、まな板の上の鯉。
カメラがゆっくり大腸の奥まで進むのが、ディスプレイで見れる。
私:「これが大腸ですか?」
S先生:「これ大腸。これが小腸」
と、ガイドつき。
奥まで行ったらゆっくり戻ってきます。
途中でポリープを1つ見つけ、切除。
鎮静剤は使わなかったのですが、痛くも辛くもありませんでした。
左右の手に持った機材を駆使しつつ、癌がないか探すS先生。
左右の手で、ピアノを弾くのよりも難しそう……。
ミスすれば、命にかかわる。
看護師さんもテキパキ動いて、
医療従事者に対する尊敬や感謝の念がわいてきました。
終了したら、結果はすぐに分かると思っていましたが、後日とのこと。
生検に出したポリープが良性だったか?悪性だったか?
を聞きに、また10/13に行きます。
シマッタ。
よりによって、13日の金曜日!!
ドキドキドキ……