「秋」という季節は……音・絵・本があれば

大腸内視鏡検査でポリープを切ってから1週間は、腹圧をかけないほうが良いとのこと。
ずっと家にこもって、なるべく静かに過ごしていました。
その反動でしょうか?
1週間すると、秋の街へ出かけたくなりました。
まず、銀座7丁目のヤマハで楽譜を物色。
(決まった楽譜なら、近くの楽器店でもネットで買えますが、
編曲は? 音符の大きさは? など、何冊もをじっくり見比べたい時は銀座店が便利)
お店を出て歩くと、6丁目に銀座シックス。
ブランド品などは興味ありませんが、蔦屋の雰囲気が好きで、つい寄りたくなります。
外国人向けなのか、置いてあるがちょっと独特。
ある一角に行くと、こんなコーナーが。
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『北斎の春画』という本を、パラパラとめくってみました。
「春画」という言葉も「どういう類いの本か?」も、何となくは知っていましたが、
具体的な絵を見たのは初めて。
わっ、ヒエ~ッ!……顔色は変えず、でも内心は興奮。 
しかしページを閉じることなく、もっと見ようとするあたりがオバサン。
あの有名な北斎が、このような絵も描いていたのですね。
別のコーナーに行くと、書店なのにも置いてありました。
言葉」……不思議な雰囲気の絵に魅かれました。
春画は買いませんでしたが、こちらは薄いエッセーと絵ハガキを数枚、購入。
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購入していない本を、隣のスタバに持ち込んで試読もできるのですが、
時間が無いので、ひたすら本を探し歩くのみ。
秋の夜長にゆっくり楽しみたいこのも、ここで購入。
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2丁目の伊東屋で文具も見たかったけれど、帰宅が遅くなるので断念。
お洋服の1枚ぐらいも、壊れたバッグも探したかったけれど……
そういう類はゼロ。
まっ、いいか。
秋という季節は……音楽」と「」と「」があれば。
4丁目のデパ地下で、夕食のおかずを購入し、そそくさと家路を急ぐのでした。