オリンピックは、ほとんど見ていませんが、
メチャ暑いときにTVをつけたらサーフィンが出てきて、涼しそうなので少しだけ見ました。
五十嵐カノアという名前の選手がいました。
翌日の新聞で、銀メダルだったことを知り、インタビュー記事に共感。
「グローバルな世界では、どこに行ってもホームなんだ。
…みんながつながっている。
国じゃない。」
「大阪なおみ選手を応援するのは、
彼女が日本人だからじゃない。
すごいアスリートだから、みんな応援するんだ」
私が小学校に入って、初めての運動会。
名簿順で赤白に組分けされ、「たまたま振り分けられた組」を応援する。
大声で、「アカぐみ、がんばれー!」などと叫ばなければならないのが、不思議でした。
たまたま、振り分けられただけなのに……と。
成人してから、
意外と「同郷」「出身校が同じ」にこだわる人がいて、驚きました。
地域や学校に関係なく、「悪い人」もいれば「良い人」もいるのに……と。
そんな、私が感じていたことを、
五十嵐カノア選手が、スパッと代弁してくれたようで嬉しくなりました。
音楽と同じ。
「日本人のピアニストだから」応援するのではない。
「この演奏、いいな!」
と感じれば、どこの国のピアニストでも応援したくなります。
本日、土用丑の日。元気をつける☆