オンラインレッスンの「ストレス」

・オンラインレッスンを選ぶ生徒が少ない。なぜ?
・「休講」を選んだ人、ずっと「お休み」で大丈夫?
・レッスン料は?
・オンラインの問題……音質の悪さ・音が切れる・動きと音のズレ・固まる・使用WiFiやその時の電波状況で左右される……などで、ストレス。  
昨日は、オンラインPES研究会のための練習会だったのですが、
そこで、伺った様々な悩みです。
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今回は、問題を出し合って頂きましたが、次回は解決策を掘り下げられれば……。
その後、私の頭の中は、グルグルぐるぐる……。
【こうなれば、解決するだろう】
①会議用アプリではなく、もっと音質重視の「音楽レッスン用アプリ」が開発される。
②シニア世代でも誰でも、簡便に良い状態で先生とつながれる「オンラインレッスン用ピアノ」が開発される。
③オンラインレッスンのための「メソード」が研究開発される。(オンラインでの指導目的 ・指導できる内容 ・オンライン用の教材 ・指導方法など)
【でも現実は……】
①オンライン音楽レッスン用のアプリ
……今は、「感染予防」「医療」に役立つアプリ、「破産しないため」のアプリの開発が急務なので、優先順が低そう。
②オンラインレッスン用の楽器
……今後20年~30年と売れ続けるなら、楽器メーカーも開発費を注ぐでしょう。
しかし、2~3年でコロナ収束して不用となれば、採算がとれない。
③オンラインレッスンのためのピアノ教育メソード
……幼児教育メソードや他のメソードを見れば解るように、メソード研究開発には最低10年はかかっています。
(コロナ収束し、通常レッスンが可能になれば、すぐに先生方は対面レッスンに移行)
【では、どうすれば?】
・この状況で、今すぐ100%完璧レッスンは無理。
・ベストではなくてもベターなレッスン法を、個々の先生が試行錯誤し努力する。
・少しでも良いアイディアや知恵があれば、先生方でシェアし合い、とにかく続けること。
良い音で、質の高いレッスンが出来るという「結果」より、
「この状況で生徒さんに少しでも……」という先生のお気持ちや一生懸命さ(プロセス)の方が、生徒さんを動かす ことだってある。
そう、信じて……