シニアピアノ教育の「指導者賞」 ~がんばっている先生を応援~

サラリーマンが頑張れば……
「昇進」したり「お給料」が上がったりするかもしれません、
でも、ピアノの先生がどんなにがんばっても、
「昇進」も「お給料が上がる」などもありません。
上達した生徒さんからの感謝や笑顔、
良いレッスンが出来たという喜びや達成感などが、
ピアノ教師にとっては、大きな報酬です。
そんな時、第三者から「指導者賞」をいただいたら、
今までの努力が報われたような気持ちになるかもしれません。
これからの指導の励みにもなるかもしれません。
普通、「指導者賞」は「コンクールで、生徒を上位入賞させた先生」や「沢山の生徒さんを出した先生」などに与えられます。 
ですから、シニアの生徒さんに、素晴らしいレッスンを一生懸命しても、指導者賞をもらえる可能性は低いでしょう。
でも、いかに弾けない人を弾けるようにしてあげられるか? 
ピアノを弾ける喜びを感じられるように、いかにプロセスも楽しく導けるか?
……こそ、指導者の力量指導の腕ではないでしょうか?
そんなわけで、シニアピアノ教育の「指導者賞」を作って、がんばっている先生を応援したいと思いました。
がんばっている先生には、もっと色々な経験をして頂きたいとのことから、
名称は「指導者賞」ではなく別の名称になったのですが、
昨日、第1号が誕生。
第16回PES研究会が昨日開かれたのですが、選出された先生のお名前発表がありました。
(昨日はオンラインだったため、表彰は11月の対面研究会になります)
選ばれたM先生、
★☆★おめでとうございます★☆★
他の先生方も、シニア生徒さんのため、良いシニア指導のため、日本中の先生や生徒みんなの幸せのために……どうぞ頑張ってくださいね。
応援しています☆
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