考えたこと

「上から目線」ではありません。

最初に『60歳からピアノを始めなさい』というタイトルを見た時、 「エッ?!」と驚きました。 でも中身は、ちっとも「上から目線」ではありません。 いえ、むしろ非常に「学習者目線」に立った本です。 学習者の回答が基になっているのですから、それも...
シニアのピアノ

赤裸々にされた「シニアピアノの真実」 

シニアの方がピアノをずっと続け、楽しい日々を過ごして欲しい…… 研究会の先生方は皆、そう願っています。 ではいったい、何がシニアにピアノを続けさせているのでしょう? その答えがわかれば、より良い指導につながるはず……と、調査することになりま...
考えたこと

天才、お馬鹿、金持ち・貧乏……100年後は、宇宙のチリ

どんなに恥ずかしいことがあっても、 どんなに悲惨な失敗をしても、 どんなに金品や栄光を手にできたとしても…… 100年たてば、 誰でも、単なる宇宙のチリ。 息子の高校の講演会で、講師(河合塾の先生だったかと)から聞いた言葉ですが、 ずっと印...
考えたこと

消したい過去 ~私の場合~

自分の「消したい過去」って、ありますか?  私は沢山…… (1) 指導法講座でお話をさせて頂いた時、 終了後に、楽器店スタッフや受講された先生方とランチへ。 和室ですが、掘りごたつのように足を出せてラク♪ 皆で食事と会話を楽しみ、最後に全員...
シニアのピアノ

「ショパンコンクール入賞者」と「シニア生徒さん」

昨日、ショパンコンクールのファイナル結果が発表されるとの朝6時頃にネットを見るも、やっと情報を得られたのは9時過ぎ。 日本人2人が入賞(2位と4位)。ああ…… 色々な想いが頭をめぐります。 ・日本人のピアノ水準は高い……という想い。 ・入賞...
日記・他

還暦前に博論出すぞっ!

年賀状や暑中見舞いを、大勢が出す時期をわざとズラして送ってくださるK子さん。 かしこいですね! 何枚もが同時に配達されてくる時期だと、1回読んで終わり。 でも、時期をずらして1通だけ届く。 すると、頂いた感激は大きく、 何度も読み返しては、...
シニアのピアノ

秋……「人生の秋」は何歳から?

10月でも、夏日と言われる暑さだったのに、 一気に肌寒くなり、秋らしくなりました。   子どもの頃、「秋」と言えば ……運動会、遠足、など楽しいことを連想していました。  それが今は ……舞い落ちる枯葉や紅葉に、深みや哀愁を感じます。 「人...
レッスン

ピアノレッスンという「拷問」

レッスンのない秋の昼下がり、木陰で読書。 読んだのは、『父の逸脱―ピアノレッスンという拷問』(セリーヌ・ラファエル著)。 いろいろ考えさせられました。 自分のピアノ人生と重ね合わせて……。 セリーヌさんの父は、 娘を世界的ピアニストにしたい...
考えたこと

ドロドロ人間にならない方法 ~この思考法で

「ドロドロした人間の心理」について、先日書きましたが、 絶対にそんな人にならない! という良い方法を思い出しました。 何人かのママ友が、誰かの家に子どもと集まって、お茶しながらお喋り。 という時に聞いた、Kさんの思考法です。 こんなことをお...
日記・他

「独学」もいい……考えを改めます

開幕のベルが鳴る。 真っ暗なステージに、 交響組曲「ドラゴンクエスト」序曲が高らかと流れる。 楽器にスポットライトが当たる。 徐々に明るくなり、テーマが始めるとアナウンサーが、 「これから、第〇回発表会を開きます」 ……こんなオープニングの...