「模擬レッスン」 ~シニアピアノ講師養成セミナー

4月から始まった「シニアピアノ講師養成セミナー」の2回目が、6/2(日)に開かれました。
頭の働く午前中は、理論……生涯学習・成人学習論・高齢者教育学などを概観して、
それらを踏まえたシニアピアノ教育の「教授法」について考えました。
お昼は、皆でお弁当を頂きながら、自己紹介
午後は、実践が中心。
シニアの「創作指導」では、
受講の先生方がシニア生徒さんになったつもりで、
シンプルな1曲を実際に作ってみました。
また、模擬レッスンもありました。
この日は、「個人レッスン」と「ペアレッスン」。
先生役、生徒役(前回、希望された先生が担当)で、実際にレッスンします。
個人レッスンでは、
「こんな先生なら、シニアの方が習いたいって思うだろうな」と思うような、
とても「優しい話し方」で、落ち着いた雰囲気。
ペアレッスンでは、
「シニア生徒さん、レッスンに来るだけで元気になりそう!」と思うような、
明るくパワフルなレッスン。
さすが大阪からいらした先生!
一人一人、その先生らしい良さというのがあるのですね。
seminar2019.jpg
先生役だけでなく、生徒役になった先生も、「シニアあるある」がいっぱいの名演技☆
後で、見ていた先生方から出た感想やコメントも、素晴らしいもの!
セミナーで、沢山の収穫を得てほしいものです。
次回の模擬レッスンは、「グループレッスン」と「講座形態でのレッスン」。
担当の先生方は、ご準備を。
どのようなレッスンになるか、楽しみ♪
教育とかレッスンというのは、
生きている人間」を相手にしているので、
予定通りになど、絶対に進みません。
でも、だからこそ面白く、
だからこそ、教師の力量が必要で、
だからこそ、勉強が大切なのかもしれません。