悲しい経験をした人こそピアノで……神戸ルミナリエ

1995年の阪神淡路大震災……
ちょうどその頃、私の教室に地質の研究をしている生徒さん(社会人)がいて、
阪神淡路に向かうため、「レッスン、欠席します。」との連絡。
あれから25年たったのですね。。。
昨日、ヤマハ神戸店で講座「シニア世代に教えるピアノ・レッスン」第2回目がありました。
ルミナリエ開催中……との情報を頂いていたので、見てきました。
目の前に広がる美しいルミナリエ☆
素晴らしい光と音楽の中にいると、色々な想いが湧いてきて感動☆
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犠牲者への鎮魂や復興を願って、毎年開かれているそうです。
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地震や災害時、必要なのは……水や食料。
そんな時、「ピアノ」も「ショパン」も役に立ちません。
でもやがて、音楽は人々の心を慰めたり楽しい気持ちにしたり大切なものに……。
大きな悲しみを経験をしたシニアの方こそ、
今、ピアノで豊かな時間を……。
大震災のあった神戸のシニアこそ、ピアノの楽しさを……。
……そんな想いで、受講にいらした先生方に、お伝えしてきました。
来週から、すぐに教えられる! 
ような、より具体的なレッスン法開講法を。
先生方皆さん、とても熱心に聴いてくださいました。
きっと、沢山のシニアの方をピアノで幸せにしてくださることでしょう。
2回目の講座を終え、感慨深い気持ちで神戸を後にしました。