教える先生の「学び合い」の場

このような始まり方は、初めてでした。
会員のご冥福を祈り、1分間の黙祷をしてから開催した第13回PES研究会
そして、悲しい気持ちを切り替えて、開会。
本日は、2つの素晴らしい事例発表がありました。
1つ目の事例発表は、
もし、教室で事故が発生したら……
子どもでもシニアでも、教室で転倒や怪我をする可能性が。
・そんなとき、どう対応したか?
・教室保険の詳細
・事故を経験しての反省点
など、実体験にもとづいたお話しをしてくださいました。
(細かな発表資料も作ってくださって、感謝。)
<感じたこと>
生徒さんの事故など、今までに一度も無いし、今後もまずないだろう……
と、自分に都合よいように考えがちです。
でも、何が原因でつまづいたり、転んだりするか分からないのですね。
事故が起こってからでは遅い。
起こる前に備えておくことの大切さを改めて感じました。
私も、教室保険を色々と調べて検討してみます。
2つ目の事例発表は、
カルチャースクールでのシニア指導
4年前から今までの経過、留意点、具体的なレッスン法など。
(パワーポイントで解りやすく説明くださって、感謝。)
<感じたこと>
「実力より難しい曲だけれど、この曲をすぐに弾きたい」 
「経験者だけれど、初心者グループに入りたい」
などと希望されると、つい流されて希望に沿ってあげたくなるもの。
でも、この先生は、まず体験レッスンを受けて頂き、
「このクラスは、こういう人対象の、このように進めるクラスです。
それでよろしければ、お入りください。」
と、きちんと伝えるそうです。
自分の指導の軸をしっかり持つことの大切さを痛感。
だからこそ好評で、何クラスも開講できたのかと思いました。
研究会の先生方、みなさん素晴らしく素敵な先生ばかり。
共に学び合えることを嬉しく思います♪
13pesk.jpg
「初めて」とおっしゃっていたパワーポイント