ピアノの先生が、演奏会で「スタッフ」をするということ

「趣味で楽しむピアノ・交流会」のお手伝いを、
研究会でご一緒の先生方に募ると、
11名もの先生が名乗りをあげてくださいました(感謝☆)
(神奈川や新潟から来てくださった先生も)
【受付・調光・他】
子どもに教えていた頃、
発表会のお手伝いは「保護者」にお願いし、「指示した内容」をやって頂いていました。 
しかし、ご自分も発表会を開き、何をすべきか解っている先生は、
終了後、机は片付き、張り紙ははがされ、全てが終わっていました。
【会計】
参加費を頂くだけでなく、ホールの支払いまで!
ご自分も発表会をよく開いている先生だからこそ、安心してお任せできます。
【椅子他の係】
椅子の高さ調節、グランドの楽譜立て、補助ペダル…は、慣れていないと難しいもの。
ふだんから使い慣れている先生だからこそ、安心☆
【解らなくなった人のサポート】
演奏者が復活不能な時、1回目は例の「ハタ」を挙げますが、
2回目も復活不能になった時は……
スタッフが、テキストを持ってさりげなく出て行き、
弾くべき小節をポインティングして差しあげます。
演奏者は、そこから無事に復活できました。
これは、素人には絶対に出来ないこと。
教えている先生だからこそです。
【司会】
子どもに教えていた頃は、発表会の司会は、「保護者」や「生徒」の誰かにお願いしましたが、
予め「言うこと」が決まっていて、それを読み上げるだけでした。
「プロの司会者」に頼んだこともありましたが、話し方は流暢でも、ピアノや指導に関しては素人。
それにくらべ先生は(もちろん話し方も流暢でしたが)、
さらに、指導のこと・ピアノのことも解り、演奏会経験も豊富なので、
何か起きても、最適の言葉でパッとフォローくださいました☆
演奏会の司会だけでなく、ランチ会の司会もしかりです。
その他、出演者募集チラシやプログラムを作成し配布くださった、行動力のあるN先生、参加頂けそうなシニアがどこにいるかもよくご存じで、百人力!
そんな素晴らしいスタッフに、昼食やお礼はもちろん、交通費も出せず……恐縮。
同じ会場(ノバ小ホール)で発表会をしたピアノ教室に聞くと、参加費9千円とか1万円…。
それを参加費3千円で出来たのは、ボランティアでお手伝いくださった先生方のおかげ。
私だけは、信じられない不手際(大失敗)がありましたが、
お手伝いの先生方に助けられ、
なんとか無事に会を終えることが出来ました。
感謝しかありません♪
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ステージのお花を、1本頂きました