「レッスン、どうするべきでしょう?」
「やはり“レッスン中止”しないと、マズイですよね。」
全国に、緊急事態宣言が拡がり、
ペス研究会の先生方も、悩んでいらっしゃるようです。
もし、国から、
「ピアノ教室は、休業!」
と指示されれば迷いませんが、
不要不急の外出「自粛」とか「要請」とか……本当に迷います。
その地域の感染者数にもよりますが、
「感染者ゼロ」の岩手県の飲食店さえ、TV取材で言っていました。
「休業すれば、収入ゼロで痛いですが、
皆が我慢している今、
自分だけ開店していると“罪悪感”を感じます。」
なるほど……。
ピアノ教室の選択肢を挙げてみます。大きくは……
(1)教室に来ての、対面レッスン
(2)教室に来ない、オンラインレッスン
(3)教室に来ない、オフラインレッスン……先生が録音したCDやプリントを郵送する通信教育のようなもの。
(4)まったくのお休み
※(2)オンラインの場合は、さらに……
①パソコンで、Zoom
②パソコンで、Skype
③スマホで、FaceTime
④スマホのラインで、ビデオ通話
⑤スマホ・ガラ携・固定電話で、音のみの電話
(インターネットを介さないのはオンラインと言わない?)
これらの中から、自己選択。
生徒さんがお持ちの「機器」や、
「機能を使いこなせるか?」にも因りますが、
大人の場合、
「その時間、ピアノのあるリビングに、夫や孫がいて、レッスン受けられる状況じゃない。」
「ピアノのある部屋が、プライベートまる見えでチョット……」
「ちゃんと弾けないのに、先生に聞いて頂くなんて……」
……子どもとは違い、大人ならではの様々な理由もあるものなので、あくまで、生徒さんご自身の選択を尊重。
自己決定性Self-Directed(Learning)は、成人学習の大きな概念です。
できるかぎりフォローをして差し上げ、レッスン再開まで、乗り切りましょう☆