「ピアノの先生選び」……ご苦労が多いです

60代女性から、お問い合わせ頂きました。
60歳を過ぎて、ピアノを習いたいと思ったそう。
(1)まず、ピアノ教師をしている友人に、打診してみた。
……すると「私は、60歳以上の人を弾けるようにしてあげられない」と断られた
(2)そこで、何人もが一緒に学ぶカルチャーセンター講座を受講
……すると、1時間半もあるレッスン時間の半分以上、受講生によるおしゃべり
私、友達はいるし、友達ほしくて受講したのでもない。
ピアノの弾き方を学びたいと参加したので……すぐに辞めた。
(3) その後、個人レッスンを受けることに。
……すると、難しい曲を与えられる
 → 必死で練習してなんとか弾けるようにする
 → 次の曲になると、また1から同じ繰り返し。
もっと基礎からきちんと教えて欲しい
そう、思ったそう。
たまたま図書館で『趣味で楽しむピアノ・レッスン』を見つけて借りると、シニア向けに音符も大きく、基礎から分かりやすく説明してあって……
このテキストで教えてくれる先生に習いたい!
と、思ったのだそうです。
皆さん、先生選びにはご苦労されているのですね。
「幼児の指導法」に比べ「シニアの指導法」は、研究が遅れていて、
シニアへの教え方が分からない先生、的外れな指導をしてしまう先生がいるのも事実。
私の責任でないとはいえ、なんだか申し訳ない気持ちになりました。
そこで、シニアピアノ教育”プロフェッショナル講師“に認定された先生方に、
このような生徒さんを教えてくださる先生は、いませんか?
と、一斉メールを出すことに。
送信すると、5分後からメール5通。
「私でよろしければ、教えたいです」
との嬉しい返信。ありがとうございます!!
ご連絡順で、お願いすることに。
先生と生徒さん……良い出会いがありますように……♪
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