週末、軽井沢でのんびり過ごしてきました。
ホテルのロビー窓から外を眺めると、もみじの紅葉。
そのロビーにはBGMで、ショパンの『別れの曲』が流れていました。
「紅葉」と「別れ」……普通に考えると、まるで違うイメージですが、
「紅葉」と「別れの曲」が、妙に合っている。マッチし過ぎ。。。
でも、正式名称「12の練習曲 作品10第3番ホ長調」を、
映画(別れの曲)の挿入歌に使って以来、日本人はずっと「別れの曲」と呼んでいるだけ。
この曲、フランスで「L’intimité」(親密、内密)と呼ばれていたり、西欧で「Tristesse」(悲しみ)と呼ばれたり、色々。
ショパンは、「別れ」とはぜったい違うイメージで、この曲を作った気がいたします。
枯れる前の、最も美しく燃えるような紅葉。
別れる前の、甘く美しい時間を思い出したときの気持ちの高揚。
……強引に結びつければ、共通点も。
夜、露天風呂に入りに行くと、雨!
気にせず、ひとり露天風呂につかっている私。
雨ポタポタの水面を見ていたら、
……私の頭の中には、ショパン「雨だれ」のメロディーが流れてきました。
秋の軽井沢、紅葉、のんびり散策、ショパンのメロディー……
……ぞんぶんに心をリフレッシュできたので、また頑張れそう♪