その状況でベストな方法を……

6月2日(金) 
ゴールデンウイークを1ヶ月ずらし、2泊3日のホリデーで白樺湖へ。
わくわくと出かけ、新宿駅で特急あずさ号に乗ろうとして……愕然!
私たちが乗る便から「運休」とのこと。
エーッ?! 頭まっ白。
せっかくの楽しい予定をあきらめて、このまま家に戻るんだ……(;_;)
と思っていると、家族が
「高速バスで行こう」
と言い、その方法で順調にホテルに着きました。
想定外のことが起こっても、冷静に、
その状況でベストな方法を考える。

……これ、シニアピアノ指導でも大事なことでした。
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6月3日(土) ピアノ教師の非日常 ~白樺湖~ 
「僕にとって、ピアノは“非日常”です」
80代で初めてピアノを習い、90代まで続けた生徒さんの言葉です。
ピアノ教室の雰囲気の中で、ピアノの音に包まれ、ベートーベンやショパンと出会い……
今までの日常生活には無いものだったのでしょう。
私は白樺湖で、ふだん絶対にしないような生活を。
雨降る夜に露天風呂に入って、真っ暗な空を見上げていたり、
馬に草をあげたり、ボートをこいだり、
遊園地のメリーゴーランドに揺られたり、手をつないだり(夫とではなく孫と)、緊張しつつゴーカートのハンドルを握ったり、
……ピアノの鍵盤にも、パソコンのキーボードにもまったく触らない一日、 
まさに、ピアノ教師にとっての“非日常”でした。
存分にリフレッシュできたので、また明日からがんばろう♪
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