いつもキーになる友人がいた ~人との出会い~

「ずっと、子ども対象にピアノ指導していたんですよね。
それが、なぜシニアに……?」
との質問を受けました。

さかのぼって考えると、要所・要所でキーになる友人が必ずいた。
……と、気づく。

●コンクール上位入賞しか頭にない怖い先生に習っていたせいか、自分の指導もそんな感じ。
それを根本から覆したのが、アメリカの某指導メソードとの出会いでした。
グループ指導法。「音楽は万人のものである」という理念。目から鱗の指導法
……では、そのメソードと出会ったきっかけは?
と言えば、娘の保育園のママ友Tさん。  
家に遊びに来ていたとき、そのメソードの話を聞いて、私はのめり込んでしまい、アメリカまでも……。

●最初は、シニア指導法を1人で考えていましたが、やはり行き詰まってしまう。
そこで、大学院に行きたいと思い始めました。 
ただ、もうおばさんだし、仕事も家庭もあるし……悩む。
そんな時、相談したのが受験経験豊富な友人K子さん。
色々な情報を教えてくださって、背中を押してくださいました。

●私はずっと、義母と同居していました。
(友人から、びっくりされるのですが)新婚旅行から帰ったその日からずっと。
お年寄りと長く暮らしていた経験は、絶対にシニア指導にもプラス。

●その他にも、様々な形で協力くださった友人達、導いてくださった何人もの教授たち、研究に理解ある家族、多くの方の力で、ここまで来ました。
一生けんめい努力して、少しでも弾ければ心から嬉しそうに喜んで、人間的にも素敵なシニア生徒さんたちとの出会い。それが一番のパワーの源の気が。

今、シニアピアノ教育をしているのは、そんな沢山の人のおかげなのだと気づき、
一人一人に感謝の気持ちが沸いてきました。

これからも、少しでも良い指導ができるように頑張りますので、よろしくお願いします♪

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