気づいてしまった「ある真実」 ~「自己流」は

専門家に教えてもらわずに、自己流で練習を重ねる。
何度も練習しているうち、だんだん前より上手になるものです。 
親も泳げたためでしょうか、
私は、小さい頃から何となく泳げて自信がありました。
夏休み、小学校のプールへ毎日通うと、タイムもだんだん速くなりました。
ところが、大学生ぐらいのとき、あることに気づきました。
・私よりずっと綺麗なフォームで泳ぐ人たちがいる。
・動きに無駄がなく、へんな力が入っていない。
パワー根性で、ガムシャラに泳いでいた私とは大違い!)
・そして当然、フォームが綺麗だと、タイムも私より速い。
・たとえ「経験年数」が私よりずっと少なくても、速い。
……その現実に愕然としてまもなく、
ある真実」に気づいてしまったのです!
・綺麗なフォームの人たちの共通点……みんな、最初はスイミングクラブで基礎からプロに教わっていた。
自己流で時間をかければかける程、へんな癖がついてしまい、直すのは大変。
むしろ真っ白から、基礎をきちんとプロに教わったほうが、上達するのですね。
ピアノも同じかと……。
自己流が長いと、無駄な力が入っていて音が汚い傾向。
むしろ、まったく初めてという真っ白の人のほうが、
素直に手のフォームを作れ、無駄な力が入らず音も綺麗なようです。
「自分だけ出来ないと、恥ずかしいから」
などと、入門前に自己流で練習しなくて大丈夫です。
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少し焼きすぎました