次の波に備える ~習い事、遠隔でも同額?

東京の感染者が連続100人超え……第2波がくるのでしょうか?
いつまたレッスン休講になるかわからないので、備えを。
前回の経験や反省を踏まえ……。
 
<遠隔レッスン_選択肢の〇と×>
(1) Zoom・Skype
お互いに会えた感じがして嬉しい♪
× シニア世代にとっては、アプリをダウンロードする段階で、ハードル高い。
(2) ビデオ通話 ・Face Time
スマホさえ持っていれば、(1)より簡単
× 映像と音声とのズレ・電波状況によって画像が固まったり、レガートのタッチがノンレガートに聞こえたり……結構ストレス。
(3) 電話レッスン
ビデオ通話よりも音がマシで途切れないため、私はストレス少ない。
× 手のフォーム・どの指番号を使ったか等が見えないのが難点。
(4) 生徒さんがスマホで撮影した「動画」を「ライン送信」し、先生がラインや電話でアドバイス。
手の動きも見えるし、音質もマシ。
(今のところ私は、これがベター)
(5) 教室のYouTubeチャンネルを作り、そこへ生徒さんが動画をアップロード(非公開でOK)
先生もアドバイスでき、グループの他のメンバーも聴いて参考にでき、ベスト。
× 問題は、「生徒さんがYouTubeに、自分でアップロードできるか?」。
そもそも、スマホを持っていないので「動画を撮れない」生徒さんも。
(6) 全くのお休み
上達すればOKというわけではなく、
シニアの場合、もっと、生きた人間との関わりを求めていらっしゃる方もいるので、
この選択肢もあっていいのかもしれません。
× お休みでも、毎日弾かれる人はよいのですが、
まったく弾かなくなってしまう方は……
再開した時、力が入り過ぎていたり、フォームが崩れていたりで大変。
さて、選択肢が決まったとして、レッスン料は?
最初、効果があるか自信がなくて、無料にしたところ、
「きちんと弾けないのに、先生にタダで時間をとらせては、申し訳ない」
と遠慮された方も。
そのような謙虚さをお持ちなのが、シニア世代なのです。 
そこで、有料にすることに。
では、そのは?
先日の朝日新聞 「習い事 遠隔でも同額?」 です。
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いくつか拾ってみます。
・レッスン休講の後に告げられたのは「オンラインレッスン」。
 それでも月謝は変わらず9千円……遠隔で十分なレッスンができるのか(親)
・効果を納得できない場合は、辞めたり解約したりする権利ある(弁護士)
・「オンラインの場合はいくら、対面の場合はいくら」など取り決めを(弁護士アドバイス)

「でも~」と思うことも、「なるほど~」と思うことも……。
自分の教室の場合、どういうのがベターか?
と、レッスン法やレッスン料を、いま一度見直して、
第2波に備えたいと思います。