研究……それは、生徒さんのレッスンのため 

ヤマハ銀座店のスタッフから突然、電話。
「○市のピアノの先生から、問合せがあったのですが……」
某ピアノ教師:
市から助成してもらって、『シニアピアノ講座』を開きたいんです。
でも、教育委員会に申請するにあたって、
シニアのピアノ学習は、こんなに健康に良い!
と解って頂くために、その根拠を示したい。
ネット上にある元吉先生の論文『域在住高齢者を対象にしたピアノ講座における感情および手指運動機能の変化』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/generalist/36/1/36_11/_pdf/-char/ja
をプリントして、教育委員会の人に見せてもいいですか?」
という問合せだったそうです。
私:「どうぞ、活用してください。
その学会誌の出版元にも一言伝えれば安心かと…。
著者である私は、OKですから」
と快諾。
スタッフ:「有難うございます!!」
いえ、こちらこそ、有難いです。
何のために研究したか?
と言うと、
(自分の学位のため、自分の昇進のためという人も多かったのですが……)
私の場合は、『生徒さんのレッスンに役立てるため』です。
私の研究結果が、他の先生のレッスンのお役にたてるなら、光栄です☆
市からお金をどんどん頂いて、シニアピアノ講座を開いて
そして、たくさんのシニアの方を幸せにしてください♪
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