「教室」以外で、ピアノを教えたい場合

ピアノを教える場所は……
「自宅のピアノ教室」や「大手音楽教室」が多いと思いますが、
カルチャーセンター」や「公民館」で教えている先生もいます。
特にシニア世代の場合、そのような施設はハードルが低いのか、応募も多いようです。
また、施設側が「生徒募集」や諸々をしてくださるので、
先生は「指導」のことだけ考えていられます。
さて、そのような施設で「ピアノを教えたい!」と思ったとき、
どうすればいいのでしょう?
たとえ、ピアノの素晴らしい「演奏力」があり、
セミナーを受講し「指導力」もあっても、
どうすれば、そのような場所で教えられるのでしょう?
しっかり講座内容を吟味し、それを紙に書いてみたとしても、
気の弱い先生は、それを持参する度胸など、とてもありません。ドキドキ
PES研究会の先生方だって、同じです。
そんな先生の背中を押してあげられれば……
と、企画例を参考にして頂くことにしました。
企画書は、【A】【B】の2種類作りました。
「カルチャーセンター」と「公的施設(公民館など)」とでは、
目的も傾向もちがうためです。
【A】公的施設(公民館・生涯学習センター等)むけ
 ・教材:『脳が生き生き ピアノで指たいそう
 ・楽器:会場のピアノ以外、楽器を用意しなくても開講可
 ・3回講座を想定
【B】カルチャーセンターむけ
 ・教材:『60歳からのピアノ 超入門
 ・楽器:講師がキーボード等を持ち込む
 ・6回講座を想定
何人かの先生から、参考にしたいとの希望を頂いて、
記載例とテンプレートをお送りしました。
この企画書で、先生方の背中を押すことができ、
その先生が、講座を開講でき、
受講したシニアの方が、ピアノで楽しい時間を過ごせれば……
嬉しく思います。
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