「自由曲演奏」の試験を、あえて受ける勇気

シニアピアノ教育“プロフェッショナル講師”の認定試験には、
趣味で楽しむピアノ・レッスン』1~3巻から1曲を弾くという「模範演奏試験」があります。
それ以外に、自由曲演奏(3分以内)の試験もあります。
自由曲演奏は、普通のコンサートのつもりで弾いて頂きます。
難易度は「ソナタ程度以上」としています。
音楽大学の卒業者、大手音楽教室の指導資格、PTNA指導者ライセンス所持者は、
証明書の写しを出せば免除となります。
そのような資格を持っていても、自由曲を弾いて受験して、もちろんOKです。
卒業して時間がたったり、指導に専念すると、人前での演奏機会が減ってしまいますが、
どうぞ、この機会を活用して弾いてください。
万が一、不本意な演奏をしてしまったら……と、不安になるかもしれません。
不合格の時は、その試験のみ次年度に受けられます。
もしシニアピアノの募集や実践を「非常に急いでいる」方は、
証明者提出により認定証発行という救済措置を、今年から設けました。
(ただし、次年度の受験はして頂きますが)
「急いでいない」方は、ふつうに次年度に認定。
最初から証明書を出してしまえばラクなのに、
あえて、演奏の場を持とうとする前向きさや勇気を評価したいと思います。
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シニア生徒さん作のフクロウ・白鳥・カモが、ピアノの上に♪