自主的に集まって練習する「自主練」というのがありますね。
ピアノの生徒さん達が、レッスン日ではない日に公民館(支援センター)に集まって、ピアノを弾き合っています。
先生不在の「生徒さんだけの場」というのも大切と思いますが、
わけあって、先日、初めてお邪魔しました。
弾きたい人が、弾きたい曲を、自由に弾いていきます。
彼らを見ていると、ピアノが本当に好きだということが伝わってきます。
(親に言われて、仕方なくレッスンに来る子どもとは大違い)
「ピアノが好きか?」
「ピアノを楽しんでいるか?」
という点で、私よりもこのシニア生徒さんたちの方が勝っていると思いました。
こんなにピアノが好きな生徒さんたちに、
素敵に弾くお手伝いを少しでも出来れば……
という思いを新たにしました。
ピアノが「好き」「楽しい」と思えることは、
・弾けるか弾けないか?
・上手か下手か?
なんていうことよりも、何倍も重要で価値があると思います。
「日差しを遮るために植えたゴウヤ、食べてください♪」
「私が作ったナスときゅうり♪」
と、自由に置くテーブルが!
ああ、なんて和気あいあい、素敵な雰囲気でしょう♪