シニアのワークブックは面白い

レッスンで新曲に入るとき、
その曲の音やリズムなどを学ぶため、
ワークブックから、その曲の該当ページを宿題にします。
提出して頂き、マルをつけ、次のレッスンでお返しします。
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マルつけしていると、考えこんでしまい、
考えだすと、正しく思えてくるので不思議。
モデラード」という回答……「マスタード」のように、ありそう。
リタルランド」……「ディズニーランド」があるので、これもありそう。
私は、小さい頃、メトロノームを「メトノローム」「メトノローム」と呼んでいたっけ。
思いこむと、まったく不自然でなくなる。
記号名に「ディ・クレッシェンド」「ミゾピアノ」と書かれているのを発見。
もしかして、より原語の発音に近いかも?
英語の「i」と「e」の間のような発音? 
「ハンバーグ」を「ハンブルグ」、「ゲーテ」を「ギョエテ」
……外国語の発音をカタカナにすると、色々。
教科書と同じなら〇。違えば× 
というテストのようなわけにいきません。
相手は、シニアの生徒さんたちです。
もしかしたら、イタリア語に精通した方、
ドイツに長く住んでいらした方の可能性だってあるので、
安易に×をつけられません。
ええと、この用語は、イタリア語? ドイツ語? と、調べはじめ、
本当の発音は? 
と、音のでる電子辞書で、実際に耳で聴いて確認。
……ああ、何気なく使っていた音楽用語も、奥が深い。 
勉強になります!