生徒さんが弾けるようになったら、先生が伴奏をつけてあげる。
クラシックならオーケストラのような雰囲気で、
ポピュラーなら、それらしいリズムを刻んで、
盛り上げてあげる。
すると、シニアの生徒さんは、カッコよく弾いた気分になるのか、
「なんだか気持ちよかった!」
と、感激♪
しかし、ある先生から、こんな話を聞きました。
よかれと思って、シニアの生徒さんに伴奏をつけてあげたら、
「辞めてください!!」
と嫌がられてしまいました。
気が散って、自分の演奏に集中できない?
弾けたものも、弾けなくなってしまう?
なるほどです。
自分にとって割と簡単で余裕で弾ければ、楽しめる。
でも、ヤットコサ弾けた状態だと、楽しめない。かえって邪魔。
楽しめるか? 楽しめないか?
は、紙一重なのでしょう。
その見極めが大切かもしれません。

あじさいの季節


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