昨日は、長野県佐久市のヒオキ楽器店さんで、「シニア世代に教えるピアノレッスン実践編」の講座がありました。
この地域も高齢化が進みシニア生徒さんが増えているようで、
「シニアの指導法を、聞きたい」
と、先生の方から声が上がったそうです。
実際、先生方は、
うなづきながら……
メモをとりながら……
とても熱心に聴いてくださいました。
終了後も、
・シニアの演奏が、どうしてもメトロノームに合わないのですが……。
・曲の雰囲気を盛り上げようと、伴奏をつけてあげたら、
「気が散るので、やめて」と言われてしまった。
……など等、現場で教える先生ならではの質問が続々。
楽器店の方にも大変お世話になりました。
新幹線の改札口で出迎え、車で送迎。
一つの教室を控室にして、机に白いクロス、お菓子が鍵盤の絵のナプキンの上に。
トイレに入ると、赤ちゃんのおむつ交換台!
……なんて、お母さん目線、女性目線のピアノ教室でしょう☆
シニアに方に教えるときに大切なのは、
こんな暖かい対応、細やかな心配りかもしれない……
改めて、そう思うのでした。