昨日、シニアピアノ教育プロフェッショナル講師の認定試験が終わりました。
筆記試験
セミナーで学んだ理論についての試験。
選択問題と記述問題があります。
常識問題や作文ではないので、
セミナーで学んだことをしっかり覚えていないと書けません。
(逆に言えば、セミナーで習ったことさえしっかり覚えておけば、合格できるということ)

模範演奏試験
シニア生徒さんに模範演奏をするという前提で、
『趣味で楽しむピアノ・レッスン』の中の1曲を弾きます。
こんな初見で弾ける曲で、何を評価するの?
と思われることでしょう。
予め、評価基準をお伝えしてあります。
自由曲演奏試験
「シニアには、演奏力が低くても教えられる」
と、誤解されている方もいるようです。
25m泳げるようになったからと言って、
スイミングクラブの「初心者クラス」ならコーチを出来るでしょうか?
ちがいますね。ピアノも同じ。
そんなことから、曲の難易度は「ソナタ程度以上」としています。
教えていると、人前で弾く機会が意外と減ってしまうので、
緊張された先生もいらっしゃったようですが、
そんな経験も、今後に活きるはず。
なお、この試験は「免除」の方もいます。
(音楽大学・短大卒、大手音楽教室の指導者グレード取得者など)
頑張った記念
家事・子育て・生徒へのレッスンをしながら、試験準備をするのは、
演奏も筆記も、本当に大変だったと思います。
全て終わった後、「希望者がいれば、頑張った記念の写真を一緒に撮ります」
とお伝えしたら、全員が残りました。
合格にしろ不合格にしろ、とにかく頑張ったことでしょう!
皆さん、晴れ晴れとしたお顔をされていらっしゃいました☆


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