「チケットがあるのだけれど、一緒に行きませんか?」
と、高校の友人からバレエのお誘い。
コンサートも観劇も、コロナ禍となってずっと遠のいていたけれど、
ワクチン接種も進み、旅行支援まではじまった今、
そろそろいいかな?
と、思い切って行きました。
開幕のベル。
照明が消える。
オーケストラが奏でる楽器の音、管楽器、弦楽器、ハープ……
ああ、やっぱり「生」はいい!
この感覚、何年ぶりでしょう!
オーケストラピットの上のステージではバレリーナが踊っている。
音楽と動きがシンクロ。
短調の音楽のときは……バレリーナも苦悩の表情。
躍動感のある音楽のときは……バレリーナが本当に跳んでいる。
聴覚も、視覚も満足。
つま先、指の先まで魂がこめられた上野水香さんのバレエは最高!
「楽器演奏」も「バレエ」も、「表現する」ことは共通。
久しぶりに楽しい時間を堪能しました。
結論は、こうです。
芸術や文化は、人間にとって必要なもの