
先週、日本科学未来館のドームシアターで「バースデイ ~宇宙とわたしをつなぐもの~」を観ました。
3Dも、以前より進化して美しく、観ていて感動。
地球の起源、太陽、月、銀河……
何億年という時間での、スケールの大きな話を聞いていると、
自分は、長い歴史の中のほんの短期間、とても狭い所で生きて、チッポケなことで悩んでいる
実に小さな存在に思えてきます。
その映像を見ていたらと、ある言葉が浮かんで来ました。
「100年後は、宇宙のチリ」
この言葉、息子の学校の講演会で聞いて、とても心に刺さりました。
「人からどう思われるか?」「周りに恥ずかしい」「世間体が良いか悪いか?」
……などで、人間は行動や進路を決めがちだけれど、
でも、立派な人も、恥ずかしい人も、カッコいい人も、100年後はみな同じ。
火葬され、灰となり、「宇宙のチリ」になる。
誰でも、自分にしか出来ない使命を一つもって生まれてくるそう。
だったら、周りの目なんて気にしないで、
自分が真にやりたいことをやって死んでいきたい。
その言葉(「100年後は宇宙のチリ」)が、
「シニアピアノ指導法を研究したい」という私の気持ちを後押しした
ことは事実です。


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