心からピアノを楽しむことに、少し躊躇

自由」や「平和」という言葉は知っていたけれど、紙の上での言葉。
「当たり前」に、手にしているもの。
これまでは、そんな風に捉えていました。 
それが今、テレビ映像を見ると、学校も病院も爆撃!
子どもでも妊婦でも誰でも殺してしまう狂気!
戦車、爆弾、戦闘機など……戦争ドラマのセットやロケかと錯覚。
……でも、現実!
3.11大震災でも、家庭や命が奪われたけれど、相手は「自然」。
ところが、ウクライナ人の生活や命を奪うのは「人間」!
今、安全で安心な家に住み、ピアノを弾いている自分。
「いいのだろうか?」という気持ちがどこかに。
3.11大震災の後、しばらくピアノに向かえなかった。
そうおっしゃるシニア生徒さんがいたけれど、
そんな気持ちに近いのかもしれません。
自分には、プーチンをどうにも出来ない歯がゆさ。
自分にできることを頑張るのみとはわかっていても、
ピアノで楽しい時間を持つことに、
少し躊躇を感じてしまうこの頃。
昔ね、とっても愚かな大統領がいてね、暴力で他国を支配しようとしたんだ。でも結果はね……
そんな昔話をする時が、早くきますように……

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