「申し訳ない気持ち」でいっぱいに……

「肉汁したたるステーキ」を楽しみにしていたのに、
運ばれてきたのは「お寿司」!
……きっとガッカリするでしょう。
逆に、お寿司を期待していたのに、
ステーキが運ばれてきても……ガッカリ。
たとえ、それがどんなに美味しいものでも、欲していない人にとっては生ゴミ
お料理だけでなく、本も同じ。
その人が「欲しかった本」と「実際の本」が一致すれば、とても満足♪
でも、逆に不一致だったら、超ガッカリ。
それを欲していなかった人にとっては、ただの紙屑
アマゾンで、下記のようなレビューを見つけて驚き、
申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
(概要だけ抜粋)
・「これからピアノを始める動機付けになる本と思ったら……違った。
書店で手に取っていたら、購入しなかった

……初心者シニア向けに「ピアノの基礎」を易しく教える導入書と思われたのでしょうか。
でもページを開いたら、グラフが出てきてビックリ。
誤解させてしまったこと、お詫び申し上げます。
・「ピアノを始めたかったけれど、ヤル気がなくなりました
……ガーン! 一人でも多くのシニアがピアノで楽しい日々をすごしてほしい……と願い、調査・集計・解析・執筆などに、膨大な時間と労力をかけたのですが、
逆の結果とは……ショック!!
・「導入の楽譜が載っているのかと思って買ったが……違った。 
書店で見ていれば買いませんでした

……エッ? エエーッ! 楽譜??
信じられないけれど、実際にそう思われた人がいるというのは、
何かそう感じさせてしまう要素があったのでしょうか。
ああ、年金暮らしの方に、1980円(1800円+税)も出費させてしまい……
申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
ごめんなさい。
「収益が第一」「売れさえすればOK」という著者なら別ですが、
私の一番の目的は、一人でも多くのシニアがピアノで幸せになること。
それなのに、逆の結果になってしまい……悲しい。
一部の人かもしれませんが、でも実際に誤解した人がいらしたのは事実。
この方たちも喜んでくださるものを考えてみます。
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梅の季節