先日の研究会(第28回)の内容3つを書いておきます。
シニアの『レパートリー』
シニアのための教材を考えるとき、2つの視点があります。
1つは、シニアの得意なことを活かし、エイジングに配慮するという視点。
その考えに基づいて作られたのが、教本1巻~3巻です。
ベートーベンの『よろこびの歌』で始まり、『エリーゼのために』で終わるこの3冊は、シニアの指導に長く使えると思います。
2つ目は、シニアが弾きたがる人気の曲という視点。
シニアの人気曲を集めた『レパートリー』ですが、
若い頃に流行った曲というのは、年月とともに変わるものです。
何十年もたった時、シニアの好きな「懐かしのメロディー」が、『パプリカ』だったりYOASOBIの曲だったりするのでしょうか(笑)。
そんなわけで、レパートリー集の中で、
「今のシニアが弾きたがらない曲」「弾きたがる曲」「先生方が弾かせたい曲」などを伺いました。
貴重なご意見を色々とありがとうございました。

「趣味で楽しむピアノ交流会」送信期間が変ります
・来年から、研究会公式ラインへの動画送信する時期が、下記のように変ります。
シニアピアノの日の1週間前(5/30)~前日(6/5)
早めに演奏録画して、ご準備くださいね。
・元吉の失敗談:昨年、私は「ご参加ありがとうございました」のお礼コメントを、参加者全員に、本名で書きました。
しかし、10人位しか表示されていません。
めげずに再度、記載。
ところが、また同じ結果!
……やっと、その理由が分かりました。
「同じような文を大量に書くと、
YouTubeのAIがスパムと判断して、削除する」とのこと。
どうやら私は、それに引っかかった! らしい。
今年は、「祝継続5年」の人全員に「おめでとう」コメントを書きました。
どの参加者も、5年継続して参加されれば、書かせて頂きますね♪
プレゼンに挑戦しよう
指導法を身につけるのに、最も効果的な方法は、誰かに伝えること。
そこで、「未だ本メソードを勉強していない先生方を対象に、
セミナー講師としてプレゼンする」という前提のもと、
詳細をお伝えしました。
何人かの方から「挑戦してみます」のメールを頂いて嬉しく思いました。
命にかかわる危険な暑さの8月研究会、
オンラインで本当によかったと、つくづく感じました。
次回は、気持ちいい11月、対面研究会でお会いしましょう。
於:東京芸術センター ピアノラウンジ「ショパン」
ザウター(独)のピアノがあります。
ご一緒に音を出し、指導法のお話をし、良い時間を過ごしましょう♪


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