対面+オンラインの研究会で「分科会」

会場での「対面参加」の先生方と、「オンライン参加」の先生方とが一緒の、
日本シニアピアノ教育研究会が、一昨日開かれました。
Zoomの先生方のお顔は、プロジェクターで会場のスクリーンに映され、対面の先生方からも見られます。
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~~~~~今回の内容~~~~~
【1】シニアピアノの日(6/6)の「趣味で楽しむピアノ交流(YouTube)」
習って3ヵ月の生徒さん3名を参加させてくださったAkemi先生より、
生徒さんが意欲的になるプロセスなど、素晴らしい事例報告を頂きました。
【2】コロナ禍でのシニア生徒募集
実際の体験談を、Katsumi先生がパワーポイントを使って発表してくださいました。
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このテーマは、今、多くの先生が悩んでいること。
実体験が、とても参考になりました!
【3】分科会
Zoomは、一人が話をして、他の全員は聴くという形なので、
前回、「分科会」は開けませんでした。
しかし今回は、Zoomの「ブレイクアウトルーム」機能で試験的に分科会も開催。
まず、全員が顔を合わせ「全体会」
途中で5つのグループに分かれ、分科会
30分でまた「全体会」に戻って全員でシェア。
初めてのことで、なかなか戻れなかったり、迷子になったり、ハラハラドキドキ……
でも、初めてのことって楽しいですね♪
私も今回、初めてのことを色々と試してみました。
オンラインの先生方とレンタルWi₋FiでつながりZoom開催し、
パソコンHDMIプロジェクターにつなぎ→スクリーンに映された顔を会場の先生方も見られる。
パソコンとマイク・カメラをつなぎ、そのマイク・カメラを譜面台に置き、
会場参加の先生のため、本当はスピーカー……
……機材が多く、頭の中がグチャグチャになり、設定ミスも。(音量・ブレイクアウトルームの予めの振分け)
【感染防止策】
東京文化会館の会議室は広く、1つの会議机に1名が着席(ディスタンス十分☆)
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テラス側の戸を開けておけるので、換気もバッチリ☆
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コロナ禍は、何年も続くとのこと、
試験的に色々なことを試してみて、
良い方法を探っていくしかありません。
研究会の開催法だけでなく、先生方は生徒へのレッスン法を、企業は仕事内容を、飲食店は提供方法を、
世の中のすべての人が、今、初めてのことを試し、手探りしているのだと思います。