私の苦手なタイプ

お風呂・洗面所をリフォーム。
職人さん達は、黙々と一生懸命に「いい仕事」をしてくださって、感謝☆
ただ、担当者(営業の人)が、私の苦手なタイプでした。
「出身はどこですか?」
「お仕事は?」
「連休は、どこに行きましたか?」
……など、リフォームと「関係ない質問」や雑談には実に熱心。
でも、
「洗面所の位置は、ここでいい?」
「暖房機は、どの高さに設置したい?」
……等など、リフォームに「関係ある質問」や希望を聞く時間は省いて、
勝手に図面を作ってきます。 
「住む人が、一生、使いやすく快適に暮らしてほしい」と願って仕事していないのでしょうか。
美容師でも、医師でも、
関係ない質問雑談があまりに多すぎる人は、
専門家としての「力量が低い」ように感じます。
コミュニケーション手段として、雑談も多少は必要かもしれませんが、
でも、あまりに多い人は、私は苦手
黙々と、真剣に仕事する人の方が、
さすがプロという「いい仕事」をすることが多く信頼感を感じます。
ピアノ教師も同じでしょうか。
ピアノとは関係ない話題、雑談やダジャレに、
あまり多くの時間や心を割く先生は、
指導の「力量が低い」かもしれません。
指導力の高い先生は、
「この生徒さんに、生涯、ピアノを友だちにしてほしい」と願って、
生徒の希望に耳を傾け、適切な情報は伝えるけれど、
でも、関係ないおしゃべりに、あまり多くの時間や情熱を割かないはずです。
レッスンで、シニア生徒は「おしゃべり」を望んでいるというのは、「思い込み」です。
シニア生徒さん自身から頂いたアンケート結果でも、
おしゃべりを望んでいる人は、たった4%でした。
レッスン中のおしゃべりに対する希望( n = 278)
osyaberi.png
(出典:『60歳からピアノをはじめなさい』p.74)
(コミュニケーションタイムは、
レッスン中ではなく、懇親会やお茶会で♪)