「風評被害」で休講になったピアノ教室

都の緊急事態宣言が延長になり、
予定していた東京文化会館での「第11回研究会」は、
急遽、オンライン(Zoom)となりました。
ご参加の先生の1人から伺ったお話です。
教室前に子ども園があり、そこでクラスターが発生したそうです。
・クラスター発生の建物に近いピアノ教室だ。
→それなら、コロナウイルスがいるかもしれない
→だから、そのピアノ教室へは行かない方がよい。
……となってしまうのでしょうか?
自分はまったく悪くないのに、
結局、ピアノ教室を休講することになったなんて
……風評被害? 
ああ……(絶句)
さて、研究会の内容をお伝えします。
<全体会>
(1)「趣味で楽しむピアノ交流会」6/6について
(2) 連絡事項
  (指導者賞・活動費など等)
(3) 新認定講師のご紹介
(4) 教材研究:
  『趣味で楽しむピアノ・レッスン レパートリー[月光]』より“美しく青きドナウ”
 弾いてくださったK先生、ありがとうございました。
<分科会>:ブレイクアウトルームに分かれ……
次の6つの分科会が開かれました。
・「音がたり」……シニア生徒さんの身体的な退化とピアノ指導法について考える 
・「生徒募集」………チラシ作成・カルチャー等での開講法など
・「オンラインレッスン」……機材のこと・指導内容のこと、両面から考える
・「Youtube」………「趣味で楽しむピアノ交流」参加のシニアや先生へのお手伝いをしながら、自分もYoutubeの勉強を
・「施設・グループでのレッスン」……開講法・楽器・能力差への対応・          レッスン時間などについて検討
・「最初の一歩」……コロナ禍でまだ募集も出来ていないけれど、今後のプランを考える
<全体会>
シェアタイム……各分科会が、主な内容を全員に報告しました。
実践したくても、実践出来ない!
募集したくても、募集できない!
……今、そんな先生が多いようですが、
こういう時こそ、研鑽の場を持ちたいものです。
11PESken (3)