カルチャーセンターなどには、「体験レッスン」というものがあります。
「こんな難しいレッスン、私には無理だった。しまった!!」
と、後で後悔しないですむので、
生徒にとってありがたいものです。
先生にとっても、
「怖いレッスンではありません。
ゆっくり・優しく・楽しいレッスンですよ」
とお伝えできる、よい機会です。
でも……
ゆっくり・優しく・楽しく進めたとしても、
「達成感」も感じていただきたい。
そして、「自分にも弾けそう!」「もっと学びたい!」と思っていただきたい。
そのためには、どんなレッスンをすればいいの?
カリキュラムは?
何の曲をどのくらい進めて、
どのような指導内容を入れればいいのでしょう?
幼児の導入レッスンは得意だけれど、「シニアの体験レッスン」は……???
という先生もいらっしゃることでしょう。
でも、大丈夫☆
シニアの体験レッスンで、ぜひ使って頂きたい教材
『60歳からのピアノ 超入門』
が、3日前に出版されました☆
60歳以上の方が1年習うと、こんな曲が弾け、
3年目くらいでは、こんな曲が弾けます。
という道筋が示されています。
そして、試しに少し弾いてみて、
「自分にも弾けそう!」という自信を持っていただき、
「レッスンを始める」きっかけにしていただける教材です。
『趣味で楽しむピアノ・レッスン(1)』の前につかう教材(プレ 1巻)
と思ってください。
レッスンNo.が振ってあり、その手順にそって進みます。
まず、指番号をおぼえ(1.覚えよう)
→覚えたら、右手の指を空中で動かし(2.空中ピアノ)
→動かせたら、正しい鍵盤に指を置き(3.スタート位置)
→メロディーを弾き(4.弾こう)
→左手の指も動かして→うまく出来たら鍵盤で弾き、
……と、順を追って進めば、
その曲が、「両手で弾ける」ようになっている!
という教材です。
たとえ「シニアレッスンは初心者マーク」の先生であっても、
この手順に沿って進めればいいので、
きっとレッスンしやすいことでしょう。
そして、カンタ~ンにした障りだけですが、
「禁じられた遊び」「エリーゼのために」も載っています。
「もっとレッスンを受けて、こんな曲も弾きたい!」
という気持ちにさせてくれることでしょう。
この教材を使って「体験レッスン」をして、
一人でも多くのシニアの方を、
ピアノで幸せに導いてさしあげてください♪