昨日は、日本シニアピアノ教育研究会の第5回目の研究会。
プロフェッショナル講師による事例発表が二つありました。
一つ目は、「趣味で楽しむピアノ交流会」のご報告。
報告してくださったのは、中心になって活動されたN先生。
とても腰の低い先生で、最初のうちは、
「役場で後援をとってくるなんて……私には無理。
出来ません。元吉先生も一緒に……」
などと言っていたのですが、
徐々に変化し、シニアマンションにチラシを入れ、仕事は速く、行動的で……。
後援を取ったら、「私、人間が大きくなった気が……」と、おっしゃっていました(拍手)。
二つ目の事例発表は、M先生による「市民講座の開講法」。
講座を企画して、審査に通り、実際に16名に教えるまでを、
また、電子ピアノ1台で講座を進めるための工夫などを、
パワーポイント(始めて使ったとのこと)で、
とても解りやすくプレゼンしてくださいました。
「ピアノ講座」を開きたいから、講師塾で講座企画の方法を学ぶ。
市職員を納得させる資料作りのため、パソコンにも慣れ、
その経験を先生仲間に伝えるため、パワーポイントを覚え、プレゼンの仕方も上手になる。
どの先生も、「ピアノ」を通してどんどん変化(進化)している気がします。
他の先生方も、いつか発表してくださいね。
この研究会、「ピアノで、生徒さんだけでなく、先生も成長し、そして幸せになる」会です♪